喪服・礼服を急ぎでレンタルできる3社！当日発送OK・安く借りられるのは？

結婚式などの慶事であれば日取りはあらかじめ決まっており、準備をする時間も十分にあるということがほとんどですが、お葬式やお通夜などは突然の不幸によって参列が決まることが多く、準備までにそれほど余裕がないということは珍しくありません。

お香典のことも考えれば金額的にも出来れば抑えたいけれど、きちんと見栄えのする喪服も用意したい。

そうした時に喪服をレンタルすることを選択肢の一つとして考える方も多いのではないでしょうか。
ここではそんな、喪服のレンタルについて紹介します。

喪服レンタルサービスとは何か

そもそも喪服のレンタルサービスとはどういったものなのか。

初めて聞いたという方でもわかりやすいように、「仕組み」「相場」「利用方法」といった3つの観点から、それぞれ順を追って詳しく見ていきましょう。

喪服レンタルの仕組み

喪服レンタルサービスとは、その字を見てもわかるように喪服を必要に応じて一時的に借りることのできるサービスのことを言います。

取り扱っている業者にも様々なものがあって、大きくわけると「葬儀社」「貸衣装店」「オンラインのレンタル業者」の3つの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがありますが、近年では申し込みが簡単で費用も抑えられるオンラインのレンタル業者が人気です。

インターネットを通じて注文をすると、最短で即日に指定の場所へと喪服が配送されてきます。

突然の葬式・お通夜に便利なサービスですよ。

喪服レンタルの相場はいくら？

喪服のレンタルにもそれぞれ服のグレードがあり、どういった質を求めるかによっても異なる部分はありますが、葬儀社や貸衣装店などの実店舗で借りる場合には洋装で8,000円程度から、和装で15,000円程度からというのが相場となっています。

一方のインターネットのレンタル業者の場合、洋装で5,000円程度、和装で10,000円程度からというのが一般的です。

またどの場合でも、レンタル期間は2泊3日くらいが基本となっています。

オンラインで喪服レンタルを利用する方法・流れ

細かな点は業者によって異なる部分もありますが、基本的な流れはどこも同じです。

まずはスマホやパソコンなどでサイトにアクセス。
服を決めたら、自分に合ったサイズを選んで住所、氏名、連絡先など必要事項を入力して申し込みをします。

注文をすると指定した住所に送られてくるので、中身を確認して着用します。

用事が済んだら、届いた際に返却方法など手順を説明した書類が同封されていると思うので、それに従って返却します。
多くの場合は着払いで、クリーニングの必要もありません。

喪服・礼服レンタルが安いおすすめサービス3社！急ぎでもOK

ここからは、喪服・礼服レンタルが安いおすすめサービス3社について紹介していきます。

それぞれに違った特徴やメリット・デメリットがあるので、今の自分に必要なものや使いやすそうなサービスを選んで利用してみるといいでしょう。

即日・当日発送に対応しているレンタルサービスもあるので、急ぎの人でも安心して利用できます。

どのサービスもレンタル料金が安くてコスパがいいですよ！

喪服レンタル料金	4,980円～	4,800円～	一律3,300円
送料	5,000円以上で無料	無料	8,800円以上で無料
即日・当日発送	可能 （16時までのご注文に限る）	可能 （14時までのご注文に限る）	不明
レンタル期間	4日間	3泊4日	3泊4日
喪服アイテム数	677点	58点	12点
サイズ	SS～3L	7号～25号	S～LLL
公式サイト	公式	公式	公式

それでは、上記3社の詳細を見ていきましょう！

【Cariru BLACK FORMAL】喪服レンタルの当日発送が可能！急ぎの人におすすめ

ブラックフォーマルを専門に扱っている業者で、ファッション性も意識している点が魅力です。

専門のスタッフによりあらかじめコーディネートされた8点セットや9点セットなど、喪服としてのマナーを維持しつつも状況によって必要となるアイテムが用意されたサービスを選択することもできます。

費用は4日間で4,980円からとリーズナブル。

16時までのご注文の場合、即日・当日発送が可能なので急ぎの人でも安心ですよ。

小物の数が充実しているので、時間・環境的に制限のある中でも服にこだわりを持ちたいという人におすすめです。

また、キッズ（子供用）の喪服・礼服も取り扱っているので、お子さんと一緒にレンタルすることもできます。

春・夏用の喪服も取り扱っていて、公式サイトも分かりやすくアイテムが探しやすいのもメリットです。

【礼服レンタル.com】喪服が送料無料でレンタル可能！1着4,800円～◎

グループを総計するとこれまでのレンタル実績が11万着以上にも及ぶという、豊富な実績を持ち評判が良い礼服レンタル大手の一つです。

葬儀では不可欠な黒のネクタイが標準セットとなっており、他にも数珠や袱紗など、葬儀で必要となるアイテムをオプションで付けることが可能です。

どの季節にも対応できるオールシーズンの礼服が3点セットで4,800円から。

また他の小物なども付いた6点セットも6,800円からと、コストパフォーマンスに優れている点が魅力です。

夏用のレディース・メンズの礼服も取り扱っています。

【LULUTI ブラックフォーマル】喪服レンタルが一律3,300円と格安！

大人から子供まで幅広い衣装を扱っているのが特徴で、自身だけでなく家族の分も一緒に用意したいという時に最適です。
ブラックフォーマルではメンズ・レディースともに最低価格3,300円からという、とても経済的な価格設定が魅力の一つで、とにかく費用を抑えたいという人にもおすすめです。
小物の種類も豊富で、セットオプションだけでなく靴やワイシャツ単体でも借りることができるので、必要なものだけを上手にレンタルしたいという方に向いています。

喪服レンタルの選び方のポイント

現在、喪服レンタルを行っている業者は非常に多数が存在しており、いざ選ぼうと思ってもどれにすれば良いのか迷ってしまうかもしれません。

自身の希望とは合わない業者に頼んで後悔してしまわないよう、選ぶ際のポイントもきちんと押さえておく必要があります。

即日・当日発送できるサービスを選ぶ

喪服レンタルを利用することになった時は急ぎのことが多く、遅くとも数日以内といった期限に迫られていることがほとんどではないでしょうか。
しかしレンタル業者によっては、届くまでに数日間を要することもあり、きちんと確認しておくことが大切です。
即日・当日発送であっても、「～時までの注文」という条件が付いていることが多いのでその点も注意が必要です。
また「発送」もあくまで配送業者への発送であり、大抵到着するのは翌日になるので、実際の到着がいつになるのかも確かめておきましょう。

レンタル料金が高すぎないサービスを選ぶ

喪服レンタルの大きなメリットの一つは、購入するよりも安く済ませられるという点にあります。
ただあまりに安くしすぎると他の参列者に比べても服の安っぽさが目立ってしまったり、必要なものが欠けていたりもするのでバランスには注意しなければなりません。
とは言え、そうした理由で過分に高級な服や、あまり必要ではない高いオプションを用意している業者もあるので、価格を低く抑えたい場合にはそういった業者を選ばないようにするのが良いでしょう。

レンタル期間で選ぶ

喪服レンタルの場合、期間は3泊4日程度に設定されているのが一般的です。
通常の葬儀は通夜と告別式が連続して行われるので、前後1日の余裕を持つというのがその内訳です。
ですが他の用事などによって通夜のみに出席する場合であれば3泊4日は少し長いですし、逆に田舎で行われる場合など現地に滞在する必要があれば、もう少し期間を長くしたほうが余裕が持てます。
そうした場合には期間を柔軟に設定でき、料金も低く抑えられる業者を選ぶのも一つの方法でしょう。

小物と一緒に一式レンタルできるサービスを選ぶ

葬儀にはスーツであれば上下だけでなく、黒いネクタイやワイシャツなども当然必要となります。
レンタルにはそうした小物もオプションとして付けられるサービスがあり、他にも香典を包む袱紗や、数珠、また革靴などを借りることも可能です。
しかしこれらを一つ一つオプションとして考えると選ぶのも大変で、料金もかさんでしまいます。
なのでそうした物を一括してセットで用意している業者もあるので、身一つですべて揃えたいという時には一式レンタルできるサービスを選ぶと良いでしょう。

喪服レンタルの4つのメリット

ここまでも触れてきたように、喪服レンタルを利用することには多くのメリットが考えられます。

ここからは、それらメリットについてより具体的にどんな恩恵が得られるのか、くわしく解説していきましょう。

購入するより安く済む

喪服はそれなりのものを仕立てようとすれば、社会人であればある程度の価格になってしまうことは覚悟しなければなりません。
また年齢を重ねることによって体型の変化もあるので、一度買ってしまえばそれで済むということもなく、場合によっては買い替えが必要になることもあります。
礼服として結婚式などを含めるとしても年間に必要となる機会はそこまで多くなく、その都度レンタルしたほうが購入するよりもトータルの価格を抑えられるといったことは少なくないのです。

クローゼットを圧迫しない・保管スペースに困らない

喪服を購入した場合、着用しない時でも管理を自分でしっかりとしなければならないという問題があります。
一着分であってもクローゼットはそれなりに圧迫されますし、年に何回使うかわからない服のためにずっとスペースを確保しなければならないというのももったいないですよね。
ですがレンタルであれば必要な時にだけ借りてくればいいので、それ以外の期間における保管の心配をする必要もありません。
特に礼服のように着用する機会が少ない服には有用だと言えるでしょう。

洗濯やクリーニングの手間が省ける

基本的に喪服のレンタルでは、返却の際にもクリーニングをする必要はないということがほとんどです。
葬儀の際には食事などもありますし、当然しわも付くので一回ごとの洗濯やクリーニングは欠かすことができません。
しかしそうした少ない機会のたびにクリーニングに出すのは、出費の面でも手間の面でも負担を感じてしまいますよね。
ですがレンタルであれば借りて着用し、何もしないでそのまま返すだけなので、服をきれいなまま維持することを考えなくても構わないのです。

24時間いつでもネットで申し込みできる

オンラインの喪服レンタルは、サイトでの申し込みは原則的に365日24時間いつでも受付可能となっています。
これが実店舗であれば、開店時間や営業日などを気にしてわざわざ足を運ばなければならないところですが、オンラインならば自宅でも会社でも、ネット環境さえあればいつどこからでも申し込むことができるのです。
相手の状況を考える必要もなく、仕事や用事で忙しくて時間が取れない人などにはとても使いやすいサービスだと言えるでしょう。

喪服レンタルの2つのデメリット

このように良いことづくめにも思える喪服レンタルですが、デメリットもまったく無いわけではありません。
以下のデメリットも踏まえた上で、喪服レンタルが今の自分の状況に合っているかどうか見極めることも必要です。

試着ができないのでサイズが合うか不安

喪服レンタルはオンライン上ですべての手続きをすることが可能なのが大きなメリットですが、それゆえに難しいこともあります。

特に服の場合では、試着ができないというのは大きな難点と言えるでしょう。

サイズについては業者からも細かな数字が提供されており、きちんと確認しておけばまったく合わないということもまずありませんが、いざ着用してみると思っていたのと違ったということが有り得なくはないのも事実です。

サイズ感について多少の違和感は飲み込めるかどうか、意識しておく必要はあるでしょう。

中古（古着）なので神経質の人には向かない

喪服レンタルは多くの人が利用しているサービスなので、自身が着ることになる服についても、その前には別の誰かが着用していたもの、つまり中古ということになります。

もちろんクリーニングや修繕などは毎回しっかり管理されているので通常であれば気にする必要はありませんが、少しの傷やヨレが気になったり、他人が着用していたということを意識してしまうような、少し神経質なところがある人にはあまり向いていないと言えます。

喪服・礼服レンタルに関するQ&A

急ぎでも大丈夫？即日発送は可能？

A、はい、急ぎの場合でも大丈夫です。
レンタルサービスによっては即日発送が可能なサービスがあります。
ただし「〇時までのご注文で即日発送可能」というような条件がある場合が多いので注意しましょう。

大きいサイズもレンタルできる？

A、はい、レンタルできます。
5Lや25号など、大きいサイズの喪服を取り扱っているサービスがあるので安心ですよ。

子供用の喪服もレンタル可能？

A、サービスによっては子供（キッズ）用の喪服を取り扱っているところがあります。
「Cariru BLACK FORMAL」ならキッズ喪服・礼服を取り扱っています。（男の子・女の子あり）

メンズ用の喪服もレンタルできる？

A、はい、レンタルできます。
「礼服レンタル.com」や「Cariru BLACK FORMAL」などはメンズ用の喪服の取り扱いがあります。

【まとめ】喪服・礼服レンタルはコスパgood！即日発送が可能

確かにデメリットはまったく無いわけではありませんが、コストパフォーマンスが非常に高く、すぐに利用することのできる喪服・礼服のオンラインレンタルは、かなり使い勝手の良いサービスだと言えます。

自分が所有することに特にこだわりのない人であれば、それほど多くない礼服を着る機会にだけレンタルをして、管理の手間などを考える必要がないというのは大きなメリットではないでしょうか。

自分のライフスタイルに合っていそうだと感じられた方は、ぜひチェックしてみてください。