七五三の着物レンタルおすすめ4選！注意点＆よくある疑問もまるごと解決！

子どもの健やかな成長を祝う大切な節目の七五三。

特別な一日だからこそ、可愛い着物で思い出を残したい。
でも、できるだけ準備はラクに済ませたい。
そう考える方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが着物レンタルサービスです。
スマホやパソコンで着物を注文でき、必要なものが一式揃うため、準備に手間がかかりません。

本記事では、七五三の着物がレンタルできる、おすすめのサービスを4つ紹介。
選び方のポイントや、失敗談から学ぶ注意点についても解説します。

七五三の着物レンタルサービスを活用して、特別な日の準備をスムーズに進めましょう。

七五三の着物レンタルサービスのおすすめ4選

おすすめの七五三の着物レンタルサービスを、4社紹介します。
着物のデザインや価格を比較し、自分に合ったサービスをみつけましょう。

きものレンタリエ｜フルセットが7泊8日9,800円～と安い

公式サイトhttps://kimono-rentalier.jp/

「きものレンタリエ」は、コスパの良さが魅力のネットレンタルサービスです。
フルセットレンタルが7泊8日で9,800円〜レンタル可能！
さらに、母親の着物もセットでレンタルすれば2,000円の割引が受けられる点もうれしいポイントです。
親子の着物を一括で揃えられ、準備やコストを削減できます。

通常は2〜3日レンタルが多い中、きものレンタリエは7泊8日とたっぷり借りられるのが魅力。
「届くまでそわそわ」「翌日すぐ返却」なんて心配もなく、落ち着いて準備ができます。
初めて七五三を迎える方も安心です！

きものレンタルwargo｜柄で価格差がなく料金が明快

公式サイトhttps://kyotokimonorental.com/

「きものレンタルwargo」は、料金に左右されない選びやすさが魅力です。

柄による価格差がないため、「この柄が可愛いけど高い…」といった、デザインと予算の間での葛藤が生まれません。
純粋に気に入った柄を基準に選べ、最初から総額が把握できて安心です。

きものレンタルwargoでは、プロカメラマンとのマッチングサービスもご用意！
全国どこでも、プロカメラマンが同行します。
撮影プランで、家族写真やお参りの様子、我が子の真剣な表情など、今しかないこの瞬間を残しましょう！

夢館｜借りられる着物の種類が一番多い

公式サイトhttps://www.yumeyakata.com/

「夢館」は今回紹介するサービスのなかで、一番着物の種類が豊富なレンタルサービスです。

七五三用の着物はそれぞれ百種類以上あり、クラシックな柄からトレンド感のあるおしゃれなデザインまで幅広く揃っています。

また、パパママ用の着物の種類も多く、家族でコーディネートを考えられるのも魅力。
セットでレンタルすると最大1,000円割引になる「セット割」もぜひ活用しましょう！

夢館の着物は専用バッグで届きます。
返却は、軽くたたんでバッグに入れ、透明のビニールカバーで梱包して送るだけ！
コンビニからの発送にも対応しているため、忙しい方も気軽に利用できますね。

京都きもの友禅｜新品も14,900円～レンタル可能！

公式サイトhttps://www.kyotokimonoyuzen.co.jp/

「京都きもの友禅」は、創業54周年の老舗着物店です。
一般的に着物レンタルは、リユース品となりますが、京都きもの友禅では新品のレンタルも可能です。
色褪せやシワ、使用感のない新品の着物に袖を通せば、一生に一度の七五三の思い出がより特別なものになるでしょう。

京都きもの友禅では、LINEビデオ通話を通して、オンライン接客が受けられます。
着物選びで不安なことは、専門知識のあるスタッフにその場で相談できるため、七五三を初めて迎える方でも安心ですよ。

七五三の着物レンタルの選び方

七五三の着物レンタルサービスの選び方を解説します。
選び方のポイントをおさえて、自分に合ったレンタルサービスを利用しましょう。

着物以外に必要なものも含まれているか？セット内容を要チェック

着物を着るとなると、草履や腰紐、帯、足袋など、たくさんのものが必要です。
多くのレンタルサービスでは、「一式セット」が用意されています。
しかし、草履はワンサイズのみだったり、足袋は含まれていなかったりすることも。
注文前にセット内容を必ず確認しましょう。

また、着付けやヘアメイクはオプション扱いになっている場合があります。
追加料金が発生することもあるので、トータルでの費用を見積もるのが大切です。

レンタル期間をチェック

着物のレンタル期間は、サービスによって異なります。
とくに初めて七五三を迎える方は、5～7泊の長めのレンタル期間がおすすめです。
レンタル期間に余裕があれば、着付けの練習や万が一足りないものがあった場合に対応が間に合います。
家族の予定や写真撮影、お参り日などに合わせて、無理のないスケジュールで借りられるサービスを選びましょう。

返却方法をチェック

着物の返却方法は、サービスによって異なります。
七五三当日は疲れて返却まで手が回らないことも。
そのため、返却時の梱包や発送方法をあらかじめチェックしておきましょう。

【チェック項目】
✔返送用の伝票や梱包資材が同梱されているか
✔返却は「使用日の翌日までに発送」でよいか
✔コンビニから発送できるか

忙しい方は、コンビニから返却できるサービスがおすすめです。
また、返却期限を過ぎると追加料金が発生するため、返却期日・時間を必ずチェックしましょう。

両親も和装するなら子どもの着物と色味や雰囲気を揃える

七五三は多くのご家庭にとって、「家族写真をしっかり残す」一大イベントでもあります。
このとき、子どもと親の衣装の色やテイストがちぐはぐだと、写真全体に違和感が出てしまいます。
たとえば、子どもが淡いピンクの着物で母親は原色の赤の着物、父親が黒のスーツといったバラバラな組み合わせでは、主役である子どもが目立ちません。

七五三はあくまでも子どもが主役なので、親の着物は落ち着いた色味を選ぶのがおすすめです。
子どもを主役にしながら、家族でまとまったコーディネートに仕上げるなら、以下を意識して着物を選んでみましょう。

【コーディネートのコツ】
✔全員で「くすみカラー」で統一
✔「和モダン」「レトロ」などテーマを決める
✔帯や髪飾り、バックなどの小物の色をさりげなくリンクさせる

家族全員で着物をコーディネートすることで全体に調和が生まれ、記念写真が一枚の作品のように美しく仕上がります。

また、家族全員分をまとめてレンタルすると割引になる「セット割」を用意しているサービスもあります。
衣装の準備を一括で済ませられるだけでなく、単品で借りるよりも費用が抑えられるのが大きな魅力です。
親子で和装を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね！

【セット割があるサービス】
夢館　最大1,000円割引
きものレンタリエ　2,000円OFF

失敗談から学ぶ！七五三着物レンタル前に知っておきたい注意点

七五三の着物レンタルはとても便利ですが、「もっと早く知っておけば…」という声もSNSではよく見かけます。
ここでは、実際にありがちな失敗談とともに、レンタル時に気をつけたいポイントを紹介します。

人気の衣装や日程はすぐ埋まる！レンタル予約は早めが鉄則

七五三の着物レンタルは、できるだけ早めに予約しましょう。
七五三のお参り日は本来11月15日ですが、当日前後の神社は混雑することが多く、ゆっくり参拝できないことも。
そのため、11月15日を中心に前後1〜2か月の間にお参りをする方が多く、とくに10～12月の土日祝日は予約が集中します。

SNSでは、「9月に動き始めたが、日程や希望時間の確保に難儀した」との声もありました。
「まだ先だから大丈夫」と油断せず、できればGW～夏前には予約を済ませるのがおすすめです。

子どもの身長や体型に合ったサイズか必ず確認する

着物は、サイズ選びを慎重におこないましょう。
多くのレンタルサービスでは、3歳・5歳・7歳と年齢別に着物が分類されています。
そのため、つい「年齢＝サイズ」と思って選びがちですが、実際には身長や体型によって合わないケースも多々あります。

サイズが合っていない着物は、着崩れの原因になったり、当日の支度に時間がかかったり、トラブルにつながるため注意が必要です。
とくにネットレンタルの場合は試着ができないため、必ずサイズ表や着用目安を確認し、不安な場合は事前に問い合わせるなどの対策をおこないましょう。

SNSでは、「注文した着物が合わず選び直しになった」なんて声も。
万が一サイズが合わなかった場合を想定して、余裕をもったレンタル期間を選択しておくと安心です。
サイズ変更や調整にも対応でき、当日も安心して準備が進められます。

汚れ・破損時の補償内容をチェックする

小さなお子さまは、思いがけない動きをするもの。
食べこぼしや転倒で着物を汚してしまうことは珍しくなく、とくに外でのお参りや移動中は雨で着物が濡れたり、足元が汚れたりなどのトラブルが起こりがちです。

SNSでは「保証制度がなく高額なメンテナンス代がかかってしまった」との声も。
このようなトラブルを避けるためにも、補償サービスの有無や内容は必ず確認しておきましょう。
多くのレンタルサービスでは、1,100円で汚損・破損に対応できる補償を追加可能です。

数千円の補償をつけておくだけで、万が一の際にも安心して過ごせます。
なお、補償内容の範囲（どこまでが補償対象か）はサービスごとに異なるため、「どこまでカバーされるのか」「水濡れや破れは対象か」など、細かい点も事前にチェックしておきましょう。

子どもが着物を嫌がらないよう事前に慣らしておく

着物は、あらかじめ一度は着せて慣れさせておきましょう。
とくに3歳の子どもは、見慣れない和装に戸惑い、当日になって嫌がることも珍しくありません。

SNSでは、「子どもがイヤイヤして着物を着てくれなかった」といった悲しみの声も多く見受けられました。
こうしたトラブルを避けるには、事前の”慣らし”がとても大切です。
家で羽織らせてみたり、「着物を着たら素敵な写真が撮れるよ」と声をかけたりするだけでも印象は変わります。

事前のちょっとしたひと工夫で、一生に一度の七五三を笑顔で迎えましょう。

七五三の着物に関するよくある質問

七五三の着物に関するよくある質問に回答します。
疑問を解消して、安心して七五三を迎えましょう。

七五三の着物の模様は男女で決まりはある？

着物の模様は、性別に関係なく子どもの雰囲気や好みに合わせてOK！
伝統的には、女の子は華やかな花柄や蝶柄、男の子は勇ましい兜や鷹、松などの文様が一般的とされています。
ただし、最近はデザインも多様化しており、「絶対この柄じゃないといけない」という決まりはありません。

七五三用の着物レンタルの相場はいくら？

レンタル料金は年齢やサービス内容によって異なりますが、おおよその相場は以下のとおりです。

料金に幅がありますが、必ずしも高ければよいというわけではありません。
我が子に似合う色や柄、付帯サービス、返却のしやすさなど、総合的に見て、予算と相談しながら選ぶのがポイントです。

七五三の着物はレンタルと購入どっちがお得？

兄弟・姉妹で着回したい、手元に記念として残したいという希望がある場合は購入がおすすめです。
手軽さや管理のラクさを重視する方は、レンタルがよいでしょう。

金額面だけで見ると、選ぶ着物によっては購入とレンタルで大きな差がない場合もあります。
しかし、一度しか着ないことが多く、保管スペースやお手入れの手間、経年劣化のリスクを考えると、レンタルのほうが合理的で便利な選択肢といえます。

七五三は着物や袴以外はダメ？

七五三の参拝や撮影時の衣装に、明確な決まりはありません。
伝統的には和装が主流ですが、最近ではドレスやスーツで参加する家庭も増えています。
ただし、神社によっては和装を推奨している場合もあるため、気になる方は事前に確認しておくと安心です。

女の子に袴を着せるのは変？

女の子は袴を着てはいけないといった明確なルールはありません。
最近は、女の子でも袴スタイルを選ぶケースが増えており、写真映えするかわいいデザインも多数登場しています。
ただし、7歳の七五三では、振袖に帯を締めるスタイルが伝統的とされており、特に格式を重んじる場では振袖の方が一般的です。
そのため、袴を着用するなら3歳や5歳の七五三がよいでしょう。

【まとめ】七五三の着物はレンタルで賢く準備しよう

七五三は、一生に一度の大切な記念日。
準備に不安を感じている方でも、着物レンタルサービスを利用すれば、着物から小物まで一式そろい、準備や手配の手間を大幅に省けます。

価格やデザインだけでなく、セット内容・レンタル期間・補償制度・返却方法なども比較しながら、自分の家庭に合ったサービスを選ぶことが大切です。

また、早めの予約や、子どもが着物に慣れるための事前対策も、当日をスムーズに過ごすための重要なポイント。
本記事で紹介した内容を参考にしながら、家族みんなにとって心に残る七五三の準備を、賢く・楽しく進めてください。